子どもと一緒に作るプラ板キーホルダー!(前編)

子どもと一緒に作るプラ板キーホルダー!(前編)

子どもと作るプレゼント

プレゼント選びには毎回悩まされます。
特に夫へのプレゼントはいつも2ヶ月くらい前から悩んでいます。

今回悩んだのが「子どもからパパ(夫)への誕生日プレゼント」でして。
(私からのプレゼントはまた後日ご紹介しようと思います)

息子も4歳になりましたので、「プレゼント」の概念がわかっている年頃です。息子にもパパへのプレゼントを用意させてあげようと思いました。

最近人の顔の絵を描くのがすごく上手になって来たし、ひらがなもなんとなく書けるレベルになったしお絵かき系がいいかな〜と考えました。

でも、ただ紙に描いて贈るより、飾りやすかったり身につけられたらいいなぁ。

キーホルダーとかに加工する?

あまり時間がかからずにできる方法がいいな…(息子はお喋り大好きなので「内緒」が出来ず、すぐ話しちゃうため贈る前日に作ってしまいたい)

そこで考えたのがこちら

印刷できるプラバンで作る子どものお絵かきキーホルダー

ダイソーなどの100円ショップで売っているプラバンはとても進化していました!

透明なプラバンだけでなく白いものや、蓄光素材などのプラバンも取り扱っています。

その中で私が今回使ったのは印刷できるプラバンです!

なぜ「印刷できるプラバン」を選んだかというと、

どの画材を使うか考えるのが面倒になったからです!!

・プラバンに使用できるか(色鉛筆を使うなら、プラバンをやすりで削らなくてはならないとか)

・焼くときに変色するか(色鉛筆を使うと色が濃くなるから…とか)

・子どもが扱いやすいか(プラバンならマジックが書きやすいけど4歳児だ使ったら手が汚れそう…)

・絵を保護するためのトップコートのマニキュアまたはUVレジンを塗っても問題ないか(油性の画材を使用すると、インクが溶けるからマニキュアは使えない…とか)

・子どもが使ったことのないプラバンにプレゼント向けの絵を思い通りに描けるか(本音としては何を描いたっていいんですけどね)

…などの疑問点を解決するのが面倒になったので、息子にはいつも使っている自由画帳に絵を描かせて、それを取り込んでデータ化して適切なサイズに調整し、印刷することにしました。

これならどの画材を使用しても問題ないはず!持っててよかったPhotoshop!

必要なもの

ということで、必要な材料と道具を書き出してみます。

・プラバン(印刷できるタイプ)

・キーホルダー

・丸カン(絵を3つくらい用意しようと思うので、キーホルダーに繋げられるように単体で購入する)

・UVレジン(透明)

・穴あけパンチ(キーホルダーを通すための穴をプラバンに開ける)

・息子の絵(大きめの紙といつも使ってる色鉛筆で描いてもらう)

・割り箸(焼いたプラバンを掴む)

・アルミホイル(プラバンを焼くときに下に敷く)

・重しになるもの(焼いたプラバンを平らにする)

・クッキングシート(焼いたプラバンと重しの間に挟む)

あとはトースター、プリンター、そしてPhotoshop!!

材料を買って来ました

上記のうち、我が家になかったのは「プラバン」「キーホルダー」「丸カン」「UVレジン」でしたので、ダイソーへ買いに走りました。

買って来ました。(デデドン!)

プラ板はハガキサイズで3枚入り。3枚あれば失敗しても大丈夫!多分。

息子に作画してもらう


息子くん、パパのお誕生日プレゼントに絵を描いてください

いいよー!!描く描く!!

いつも使っている色鉛筆と自由画帳に描いてもらいます。

(集中)

(真面目に描くのはいいんだけど、消しゴム使いまくるのやめてほしい…消しカスがすごく散らばる…しゃーないけど…)

できた!!!!

お疲れ様です!!!(テーブルの上が大惨事)

息子作画のパパ。隣の紫色のは自画像だそうです。なぜ紫???

加えて、手形のキーホルダーも作ろうと思い、手形をぺったん。

試しに私もぺったん。このあとインクが洗い落としにくくて洗面台で苦戦します。

データ化します

スキャナー使うのが面倒だったので、携帯で写真を撮ってそれをクラウドにあげて、PCに落としました。

フォトショップで加工してこんな感じに。

ハガキサイズに収まるように加工しました。

3つの絵に分けました。それぞれ切りやすいような形で外周を覆っています。

これをプリンターで印刷します。

印刷から加熱まで

早速失敗する

無事に印刷ができ、ちょっと色が薄いかな?という部分は息子に加筆してもらいました。

そしていよいよトースターでの加熱!

アルミホイルにプラバンが張り付くのを防ぐため、わざとアルミホイルをクシャクシャにしてトースターへセット。

加熱したトースターに、3種類の絵を並べておきます。

あっという間にくにゃくにゃと縮まるプラバン。

急いで一つずつ取り出し、重しをおきますが…

あれ?なんかぐにゃぐにゃの形で固まってるような…

不安になりながら重しを載せて、少々待ちます。

重しをよけて、プラバンの様子を見ると

さっきと変わってない!!!!!!!ぐにゃぐにゃのまま!!!!!嘘ぉ!!!??!

えー何が悪かった…?としょんぼりしながら、ダメ元でぐにゃぐにゃの1つを再度トースターで加熱。

……

だんだんシワシワになってきているような…

あっ

焦げました

これはいわゆる失敗というやつでは??????

ここでプラバンの焼き方のコツをググります。敗因が判明しました。

3つまとめて入れたのが悪かったようです。

1つずつ焼いて、すぐ重しを載せて形を整えなくてはなりません。

私は反省と改善ができる女なので、すぐさま再度チャレンジしました。

2回目の挑戦

プリンターでまた印刷を行い、丁寧に絵を切り取り、穴あけパンチでキーホルダー用の穴を空けます。1回目より上手に出来た気もします。

再びトースターの前へ。

次は1つずつ焼きます。

1つ焼いて、縮んだら割りばしで取り出して重しを載せ、しばし待ち、様子を伺うと…

綺麗に平らになった!!!!!

成功したことに喜びながら、2つ目、3つ目と焼きました。先ほどとは違い、今度は全て綺麗に平らに整いました。

結論:プラバンが複数あるときは、1つずつ焼いたほうが綺麗にできる!!!

綺麗に焼けたところで前編は終了です。

後編はUVレジンを使った加工についてお話していきます。お楽しみに!!

おもちゃカテゴリの最新記事