我が家は家族揃ってプリキュアが大好きです。
映画は毎年2回見に行きますし、一昨年は初めてスタートゥインクルプリキュアのドリームステージも観劇しました。
ドリームステージに行きたい!
スタプリのドリームステージがとても楽しかったので、毎年行きたい!と思っていたところにコロナ禍となり、ヒーリングっどプリキュアのドリームステージは見に行けませんでした…。
栃木県での公演での公演がなかったこともあり、県越境を控えている我が家としては非常に残念でした。
劇団飛行船さんのヒーリングっどプリキュアのドリームステージURL
今年こそは!!と意気込むもちつまが日々劇団飛行船さんのホームページをチェックしていた2021年5月某日。
プレリク始まってた!しかも栃木公演ある!!!
その上、宇都宮でやるんじゃん…(移動楽でめっちゃ良い…)
プリキュアドリームステージの概要
劇団飛行船さんのトロピカル~ジュ!プリキュアのドリームステージのURL
ドリームステージって?
プリキュアのドリームステージとは、俳優さんがキャラクターの着ぐるみ(頭のみ)を着て、体は素肌が出ないよう肌色のスーツとキャラクターの衣装を着込んで行う「着ぐるみショー」です。全国各地を回って劇場で公演を行います。47都道府県全てでやる訳ではなく、毎年公演を行う場所は変わるようです。
ちなみに栃木県は2019年のスタプリは栃木県小山市で上演、2020年のヒープリは栃木県公演なし、2021年のトロプリは栃木県宇都宮市で上演されました。
チケットの金額
前売りはS席で3,800円、A席が3,500円でした。(全て税込み)当日券ですと数百円アップします。プレイガイドで購入するので、さらに手数料が上乗せされます。手数料高い問題どうにかならないかな〜。
我が家は家族3人でS席を購入しました。どセンターの前方席。かなり良席でしたので、チケ運のある夫に頭が上がりません!!!!ありがとう夫!!!!!!!
公演時間
公演時間は約1時間40分(休憩20分)です。
終演後は客席のブロックごとに退場するため、帰りの時間は余裕を持ってスケジュールを考えておいたほうがいいです。
開催場所
スタプリの時と比べてすごく公演場所が増えましたね!嬉しいです!ちなみに今年は、
千葉、埼玉、神奈川、栃木、東京、広島、山口、群馬、茨城、愛媛、岡山の11都県。
なんと千葉県、埼玉県と神奈川県は3日間、東京都は2日間の開催です。
人が多い地域ですし、感染症対策として日程を分けたんですかね?公式の手厚いご対応に頭が上がらない~。
会場の様子
我が家は午前中の部を見に行きました。今回の公演会場は栃木県宇都宮市の総合文化センターというところで、栃木県庁の目の前にある劇場です。
栃木県庁は地下に駐車場があり、土日でも一般の人も利用できるようになっています。地下なので雨に当たらないですし、2時間までは無料で利用できるので非常に便利です。ただし、ごく稀に休館日があり、その日は利用できないため要注意です!
開場時間の少し前に県庁に到着したところ、続々と県庁へ入っていく車が!うーん…みんな考えることは同じですね。でも県庁の駐車場はかなり広いので、余裕で駐車できました。助かる〜。
やはり子連れの家族が多く、一様に会場方面へ向かいます。ちらほらキャラクター衣装を身にまとう子どもが見られましたが、スタプリの時ほどではなかったです。子どものなりきり衣装が大好きなもちつまはちょっと残念。
なりきり衣装はキュアラメールとキュアコーラルが多く、次いでキュアフラミンゴ。サマーは見ませんでした…。
パパイアはいました。
うちの息子です。
衣装を作りたくて着てもらいたくて作りました。その話は別の記事で詳しく書こうと思います。
グッズ物販の様子
グッズ物販はライト単品の販売場所が独立していました。我が家はこちらでライトを購入しました。すぐ購入できるので素晴らしいシステムです。
ライト以外も購入したい人は用紙に購入したい商品にチェックをして、別のグッズ物販列に並びます。
今回は物販用のチラシをゲットし忘れてしまいました…。
グッズ一覧はこんな感じ。
こちらに加えて、他にもグッズが売られていたようです。
多分スタプリのときと同じような感じかも?バルーンを持っている子どもをちらほら見かけました。
サンサン!トロピカルライトとは?
前回も購入しましたが、こちらは公演中にプリキュアを応援するために使うアイテムです。映画でいうところのミラクルライト。がんばえ〜ぷいきゅあ〜!いや…ミラクルライトもコロナ禍でなくなっているんですよね…。2021年秋映画にもミラクルライトはないようですし…。
それはさておき、こちらのドリームステージオリジナルのライト、その年のプリキュアのカラーが揃っています。発色もかなり綺麗。
光ってるところを動画に撮ってみました。
動画での光り方の順番は黄色→赤色→青色→白色→紫色です。ボタンを押すたびに色が変わります。長押しでオンオフ。
今年は購入特典としてハイタッチ会はなく、その代わりに大きめのシールがもらえました。イラストがドリステ限定描きおろしなのが嬉しい!
ドリームステージの内容 ※ネタバレ注意!※
公演オリジナルストーリー
海の中でローラが本を読んでいるところから物語が始まります。
グランオーシャンに伝わる伝説の化粧水、3つのアクアミストを集めるとたくさんのやる気パワーが手に入る(=強くなる)…というドリームステージオリジナルのアイテムについての説明をしてくれます。
そこから場面転換をしてオープニング曲が流れます。もちろんプリキュア達が登場して曲に合わせてオープニングと同じダンスを踊ってくれます!
そこから物語が進行し、アニメでもおなじみのヌメリーさんが出てきます。アクアミストを探しているところにドリステオリジナルキャラの「トレジャック」が登場します。ヌメリーの持っていたアクアミストの在処を示す地図をトレジャックが強奪し、ヌメリーは相変わらずやる気がありませんが仕方なく地図の奪還とトレジャックの持っていたアクアミストを奪うことになります。
部活動の一環で海辺を探検をしていたまなつたちトロピカる部。浦島太郎の話をしていたところでトレジャックに遭遇します。するとトレジャックを追ってきたヌメリーも現れ、流木をヤラネーダに変身させてトレジャックとプリキュアに襲い掛かります。
プリキュアに変身して、ヌメリーとヤラネーダを追い払います。その場にいたトレジャックはまなつ達がプリキュアに変身するところをしっかり見ていました。トレジャックはアクアミストのことをまなつたちに教え、残りのアクアミストを一緒に探してくれるよう頼みます。プリキュアであることを知られてしまったこともあり、トレジャックに協力することにしたまなつ達。しかしトレジャックが話す自分の冒険譚を聞いて、みのりとあすかは不信感を覚えます。トレジャックは自分たちと同じくらいの年頃の少年なのに、一人で冒険へ出ている間に故郷がなくなってしまったと話します。トレジャックは何歳の時にたった一人で冒険へ出たのでしょう?
物語が進み、トレジャックはアクアミストを集め、やる気パワーで世界を滅ぼそうとしていると発覚します。トレジャックは実は浦島太郎本人で、一つ目のアクアミストの力で若返ったと言います。
トレジャックは竜宮城から帰った時に自分の故郷がなくなっていることに絶望しました。世界中の人にも同じ苦しみを与えるため、アクアミストを利用しようとしていました。アクアミストを使い、巨大な怪物に変身したトレジャック。プリキュア達が懸命に戦いますが歯が立ちません。苦戦していたその時、キュアスターとキュアグレースが助けに来てくれます。二人の力を借りて無事トレジャックこと浦島太郎を倒すことに成功します。
しかし、浦島太郎にはすでに故郷も家族も友達もいません。やる気をすっかり失った浦島太郎は地に伏せてしまいます。そこにキュアサマーがやる気を取り戻すために浦島太郎を応援する歌と手拍子を始めます。スタートゥインクルプリキュアとヒーリングっどプリキュアのみんなも集まり、プリキュア達の歌が始まりました。歌と手拍子に励まされ、だんだん元気を取り戻す浦島太郎。最後はプリキュア達と一緒に歌って踊り、また元気に冒険へ旅立ちました。ハッピーエンド!
感染症対策用の演出
もちつまは今回で2回目のドリステでしたが、恐らく毎年あるであろう演出が変更になったと思われる点についてまとめてみました。
声出しの応援NG
大きいお友達の声出しは元々NGでしたが、子どもの声出しもNGになりました。
応援するときは手拍子(拍手)、もしくはライトを振るように、ということでした。
とは言っても子どもはどうしても声が出てしまうので完璧にできているわけではありませんでしたが、それでも会場の子ども達はお約束を守っている子が多かったように感じました。みんなえらい!
ダンスレッスンは座ったままで
子ども向けのダンスレッスンも恒例行事ですが、通路に出て踊るのはNGでした。客席に座ったまま振付をしました。
クイズコーナーの回答は拍手で
途中にあるクイズコーナーも恒例かと思いますが、子ども達が正解だと思う方の番号を大声で答えます。今回こちらも声出しはなく、正解だと思う方の番号の時に拍手をする方法になりました。
ライト購入特典のハイタッチ会中止
ドリステオリジナルのライトを購入すると、終演後にプリキュアとのハイタッチ会(歩きながらなら撮影可)がありましたが、こちらは今回ありませんでした。その代わり、ライトの購入特典としてドリステ用イラストのシールがもらえました!
ARフォト体験
会場やチラシにあるQRコードを読み込むと、AR撮影ができました!初めてのAR撮影だったので少しし手こずりましたが、面白かったです!
その他雑感
大まかなストーリーの流れはいつもどおりという感じでしたが、先輩プリキュアが出てくるシーンは最高に良いです。特にトロプリは春の映画の新人研修(毎年春にやるプリキュア映画で、その年度のプリキュアと新年度のプリキュアが交流・共闘することを指す)がなかったので、先輩プリキュアと共演しているのがとても新鮮でした。
あと、プリキュアがピンチのシーンで我が家の息子が大号泣してしまったのでかなりびっくりしました。ピンチにすこぶる弱いんですよね…。
ドリステの客層
未就学児の女の子連れのファミリー層がメインでした。スタプリの時より男の子が多かったように見えます。
キャラクターのなりきり衣装を着ている子は少なめに感じました。キュアコーラルとキュアラメールが多く、次にキュアフラミンゴ、夫いわくキュアサマーは一人だけいたそうです。キュアパパイアはうちの子だけでしたね…。
市販されているプリキュアのぬいぐるみを持っている子を結構見ました。可愛い〜。
まとめ
今回も素晴らしいドリームステージでした!!
コロナ対策で、子ども達のダンスレッスンや声出しの応援など制限もありましたが、それでも舞台の素晴らしさは変わりません。むしろコロナ禍でしっかり感染症対策を行った上で興行してくださって本当にありがたいです。