我が家では子どもが1歳児から歯磨きには気をつけていました。
歯は一生涯と言いますので例え1歳児でもしっかり歯磨きしないと大人になってから後悔してしまうからです。
その結果下記記事でも書いている通り、子どもの歯は表彰される程きれいになりました。
表彰されたときは正直おどろきました。
何故なら特別なことをしていないからです。
せっかくなので我が家の観点で1歳児から歯磨きに使えるおすすめを紹介します。
1歳児におすすめ歯磨きアイテム
赤ちゃんの歯ブラシって何が違うの?
我々大人は当たり前のように歯ブラシを使って歯磨きをしています。
虫歯や歯周病といった歯の病気になってしまうことを知っているからです。
しかし、今は知っているかもしれないけど、子どものころからしっかり理解していたでしょうか。
親から歯磨きしなさいと言われても面倒で適当になったことはありませんか。
1歳児や子ども用の歯ブラシは、そんな歯磨きの必要性もわからない子たちに親がしっかりサポートするための工夫が詰まっています。
さらに、ゴシゴシ歯を磨いてすぐに毛が広がってしまう経験はありませんか。
歯磨きは強くこすれば良いわけでありません。特に1歳児の歯は大人みたいに固くもないのです。
小さい口にある柔らかい歯をやさしくケアできる毛先構造になっています。
1歳児だけでなく、親も含めてみんなで頑張ってきれいな歯は生まれます。
安心して歯磨きできる歯ブラシを選びましたので、是非皆さんもピカピカの歯を目指しましょう。
シースターSeastar ベビースマイル こども用電動歯ブラシ プチブルレインボー
最初に紹介するのは我が家で愛用したこの1本です。
これがあったから表彰されたと言っても過言でありません。
「子を想うママの気持ちに寄り添いたい」という理念の元設立されたシースター株式会社です。
もしかしたら聞いたことが無い人もいるかもしれませんが、電動鼻水吸引器のメルシーポットS-503やベビースマイル S-303を製造している会社になります。
我が家で歯ブラシを探す時もメーカー名ではピンときませんでしたが、製品説明や実際に使ってみてとても素晴らしく歯磨きができる歯ブラシだと思っています。
0歳児から使えるほどやさしい音波振動で赤ちゃんの歯をしっかりと磨くことができます。
替えブラシも「ソフト」と「ややかため」の2種類あります。
本体には「ソフト」が入っていますが、1歳児からは「ややかため」の方が良いと感じました。
名前に「かため」と書かれていますが、大人基準なら十分柔らかいです。
「ソフト」は凄く柔らかいので、歯磨きを意識するなら「ややかため」がおすすめです。
振動数も16,000回/分と十分な振動があるので食べかすを残しません。
ヘッドサイズの十分小さいので奥歯や歯の裏もしっかり磨くことができます。
しかし、一番のおすすめは「7色に光る」ことです。
歯磨きに関係ないじゃないかと思うかもしれませんが、非常に重要です。
最初に書いた通り、歯磨きの必要性を知らない子どもと楽しく歯磨きをするのは難しいです。
子どもは口の中に異物が入ったと思って嫌がります。
親は虫歯になって欲しくないので、意地になりながら歯ブラシを入れて子どもと喧嘩になることもあるでしょう。
そんな中でレインボーに輝く歯ブラシは家族を幸せにしてくれます。
キラキラ光って楽しいことを伝えて上手に磨いてあげてください。
本体が壊れることはないですが、ヘッドはこまめに交換してあげてください。
人気の製品ですので、まとめて購入するのがおすすめですよ。
コンビ テテオ はじめて歯みがき 仕上げみがき用
2つ目は赤ちゃん用品で沢山お世話になるコンビです。
「子育てが幸せだと思える社会」を目指すコンビ株式会社は食事、お風呂、睡眠、移動など子育てにかかわる製品を開発し続けています。
我が家でも多くのコンビ製品がありましたので、会社に対する信頼度は非常に高かったです。
その中でもこの歯ブラシは我が家で一番最初に購入した物でした。
専門医と共同開発されたこの歯ブラシは赤ちゃんの凄く小さなうちの中にもきちんと入ってくれます。
毛先も非常に柔らかいので生え始めの歯で歯磨きしても負荷が掛かりません。
そして一番の特徴が「15°ななめネック」と呼ばれる先端形状になります。
初めて子どもの歯磨きするときはきちんとできるのか心配になると思います。
そうでなくても子どもがちゃんと上を向いてじっとしているかわかりません。
急に動き出すかもしれませんので、短時間できっちり歯磨きする必要があるのです。
そんな環境の中でこの「15°ななめネック」は歯磨きしにくい奥歯や歯の裏側をしっかりカバーすることができます。
初めての歯ブラシにおすすめな1本です。
コンビ テテオ はじめて歯みがき 乳歯ブラシセット
3つ目は同じくコンビ株式会社が発売されている乳歯ブラシセットです。
先の2本は親が歯磨きしてあげるための歯ブラシでしたが、こちらは子どもが自分で歯磨きの習慣を身に着けるために使う歯ブラシになります。
生まれて初めての歯ブラシになるため、さらに構造に工夫が入っております。
歯の成長に合わせて3本入っていますが、最初の1本は「脱着可能なのど突き防止プレート」が付いています。
これは赤ちゃんが歯ブラシを喉奥にまで入れてしまって怪我をすることを防止するためです。
何も知らない赤ちゃんにとって歯ブラシは口の中に入れるおもちゃと変わりありません。
親も歯磨きを期待せず、食事の後は歯ブラシを口に入れることを習慣づければよいと思います。
3本目のステップ3は12か月頃を目安に使うことになりますが、それも状況はそんなに変わらないので歯を奇麗する目的でないことを理解して購入することをおすすめします。
もちろんセットでない、単品もそれぞれありますので手先が悪くなったら個別に買い替えはできますよ。
エジソンママ はじめて使う歯ブラシ 6ヶ月ごろから対象
「思いやりをカタチに」を思想に初めてのパパ、ママ、ベビーのできたを大切にするエジソンママブラントの製品です。
主に食事領域に対して有名だと思います。
我が家の食器関係もエジソンママを使ってきました。
4本目はそんな「みんなができた」を感じるエジソンママが考えた初めての歯ブラシになります。
3本目と同様に赤ちゃんが自分で歯磨きの習慣をつけることが目的の製品ですが、形状が他の歯ブラシと全然異なります。
この歯ブラシは歯に歯ブラシを触れさせることに特化しています。
そのため棒状の形状をやめて両手持ちできるようになっています。
また、全体をリンゴをイメージできるようにして子どもが歯固めのような安心感で口に入れられるようにしています。
コンビの歯ブラシのような後付けののど突き防止プレートはついていなく、全体の形状で対応しているのも素晴らしいです。
ブラシの形状も食べたものを描きだすような普通の歯ブラシとは違っていて、歯磨きするときに口を閉じて噛むと上の歯と下の歯の両方にあたる構造となっています。
普通の歯ブラシではうまくブラシを口入れる習慣にならないと考えている方はこちらで歯磨きしてはいかがでしょうか。
クリニカKid’s ハブラシ 仕上げみがき用 パック
5本目は王道を行くクリニカになります。
皆さんご存じのライオン株式会社が出している歯ブラシシリーズですね。
「愛の精神の実践」を思想に掲げているライオン株式会社は私たちの生活に必要な製品を多く開発してきました。
クリニカも1歳児からの子ども向けだけでなく、大人も含めた歯の健康のために予防歯科をテーマに掲げて作られました。
そんなクリニカから出た仕上げ磨き用の歯ブラシになります。
口に入れやすい形状をしているのは当たり前ですが、親の持ちやすさにもこだわっています。
さらにヘッドが柔らかいため間違っても折れない安全設計になっています。
大人向けもカバーしているだけあって、1歳児から幼児以降も正しい歯磨きとは何かを一貫して教えてくれる1本です。
また、親がクリニカを使用している場合は家族全員で歯磨きの一体感を感じることができます。
自分が使って良いものを子どもに使わせた方が安心ですからね。
3本セットで値段もリーズナブルなので、消耗を気にせず購入できる製品だと思います。
今後も家族みんなでクリニカにお世話になりたい方は是非この1本をどうぞ。
子どもが自分で歯磨きするための歯ブラシの当然ありますので、仕上げ磨きと合わせて購入するのもいいと思います。
コンビ テテオ あてて磨くだけ 電動仕上げブラシ
6本目はこちら。
再びコンビになります。やはりこの会社は良いものをたくさん出しますね。
先に紹介したのと異なりこちらは電動歯ブラシになります。
コンビの特徴である「15°ななめネック」は電動歯ブラシになっても変わりません。
そのため手動で歯磨きするのに慣れた後のステップに使用すると子どもも違和感が少ないと思います。
口の中を確認するためのLEDライトが付いていますので、1歳児でも上手に歯に当てることができます。
さすがにレインボーライトのように複数の色で楽しむことはできませんが、明かりがつくだけでも1歳児は楽しめるのでコンビ製品を継続して使いたい人にはおすすめです。
また、こちらの電動歯ブラシは御覧の通りキャップが付いています。
そのため旅行や帰省といった外出先に持ち歩くのに便利です。
普通の歯ブラシと違って専用ケースが無いと手先がむき出しになってしまうのでありがたいですね。
さらに、歯ブラシヘッドが最初から2個入っているのもお得ですね。
替えブラシも2種類ありますので、1歳児以降は「しっかり手先」を使っていくことができます。
ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき
7つ目は歯ブラシとはちょっと違うかもしれませんが、歯磨きに大事な歯磨き粉になります。製品名はジェル状歯磨きとなっていますが。
「愛をカタチにする」を思想とするピジョン株式会社ですが、コンビと同じくらい育児生活に必要なものを私たちに提供してくれています。
我が家では主に離乳食でお世話になってきましたが、勿論歯磨きに関してもしっかり開発されています。
最近の子どもたちは1歳児からフッ素の塗布が各自治体で行われているように小さいころからのフッ素は非常に重要です。
そんな中でこちらの製品もフッ素を配合することで歯の強化を推進させています。
歯にやさしくするため、もちろん研磨剤は入っていません。
味も3種類あるので、好きな味を見つけることができます。
1歳児半からはぷちキッズとして次の種類もありますので、継続して歯磨きの味を覚えさせると嫌がらないと思います。
我が家では全種類ローテーションで使用していましたが、特別嫌な味が無かったので子どもも飽きずに過ごすことができました。
有ると無いとで数年後に影響が出そうなフッ素ですので、是非使用してはいかがでしょうか。
コンビ テテオ 乳歯期からお口の健康を考えた 口内バランスタブレット DC+
8つ目の最後もやっぱりコンビになります。
色んな製品が世の中にはありますので、こういうおすすめサイトでは色んなメーカーを紹介したり、見た目重視で選んだりしますが、やっぱり真面目に何が大事か調べると答えは絞られるものですね。
私も別にコンビが好きで選んでいるわけではなく、しっかり他のメーカーも調査して子どもに与えているのですが、コンビはそれほど素晴らしいメーカーだと思います。
さて、こちらも歯ブラシというより歯磨き粉に近い分類になります。
用途としては歯磨き後に食べるタブレットです。
歯磨きした後に食べ物を口に入れるなんでとんでも無いと最初は思っていました。
しかし、よく調べるとこの製品にはキシリトールとミュータンス菌にアプローチするオボプロンDCが含まれているため、歯磨きが終わった後にさらに口内環境をよくすることができます。
歯磨きを疑うわけではありませんが、菌が見えない以上やはり念には念を入れて子どもの口内を守る必要があると思います。
また、歯磨き粉は食べられませんが、こちらは食べて良いので色んな味を楽しむことができます。
歯磨きを習慣づけるためにもご褒美としてタブレットをあげるのも大事だと思います。
本当に沢山の種類があるのですが、我が家ではメロン味が人気でした。
本物のメロンは好きでないみたいですが、こういう偽物のメロン味が好きってよくあるみたいですね。
無くても大丈夫ですが、有ると安心するこのタブレット、是非毎回の歯磨き後にいかがでしょうか。
まとめ
子どもの怪我にはみんな気を付けると思います。
変なものを口に入れたり、何かにぶつからないか観察するのはわかりやすいです。
しかし口内菌は見えません。見えないけど歯の健康を守ることは、他のことと同じくらい大事です。
将来大きくなって自分でしっかり磨けるようになるまで親がサポートできるよう万全の態勢で臨みましょう。
そうすれば、我が家みたいに普段の歯磨きだけで表彰されるのも夢でないと思います。
表彰式のあいさつで歯間ブラシや歯医者に通っている子どもが増えていると聞きました。
そうやって子どもを守るのも大事かもしれませんが、まだ赤ちゃんですので親子ともに無理なく続けられることのほうがいいと思います。
頑張りすぎずに楽しめる歯ブラシを紹介したつもりですので、是非快適な歯磨きタイムをお過ごしください。
子どもが成長すれば歯ブラシも変わっていきます。
次回は1歳児から幼児になった時におすすめする歯ブラシを紹介したいと思います。
今我が家で使っている歯ブラシについては下記記事でも紹介しているので、よろしければそちらもご覧ください。