GWに色んな公園を満喫した息子には前から行ってみたい公園がありました。
GWに遊んできた公園の記事はこちら。
宇都宮市の西側にある栃木県立美術館前を通るたびに見える大きなオブジェ。
私は美術館のオブジェだとずっと思っていたのですが、子供は公園の遊具だと言います。
運転中によそ見をするわけにはいかないので子供の言うことを信じて行ってみることにしました。
栃木県立美術館といえばこの記事を書いている時期に「岩田色ガラスの世界」というガラスの企画展が開かれているみたいです。
ポスターを見て妻と子供も気に入ったらしいので期間中に行ってみようと思います。
今回は公園がメインですので美術館を横目に向かいましょう。
桜美公園とは
栃木県立美術館と足利銀行本店に隣接する公園です。宇都宮市では珍しく松の木が植えられています。
宇都宮市は竹がそこら中にあるイメージが強く、公園で松の木を見たのは初めてかもしれないです。
子供に松の葉は爪楊枝のようにとがっていることを手で触って教えられたのは良かったと思います。
近くには栃木県立博物館もあり、そちらにも公園があるのですが紹介は別の機会に。
桜美公園に入ってみた
いつもなら通り過ぎている桜通り沿いから入ってみました。
公園の入り口にも栃木県立美術館の文字がありますね。
公園の名称を見つけられなかったので美術館と公園の境目はもっと奥なのかもしれないです。
駐車場で車から降りたら子供は一目散に奥のオブジェへ向かって行きます。
あれが遊具には見えないのですが、本当でしょうか。
鉄棒を通り過ぎて広場までやってきました。
オブジェしか見えなかったので、遊具があまり無い公園だったら子供もがっかりすると思ったのですが、木に隠れて複合遊具っぽいものが見えますね。
相変わらず謎のオブジェは謎のままです。
ついに謎のオブジェに到着しました。
これは、、、
巻貝の滑り台??
階段では無くはしごです。しかもそこそこ高い。
上に入り口があるから中に入れると思うけど、どうやって出るんだろう。
こちらからでは良くわかりませんので反対側も見てみます。
あぁなるほど、ここから出てくるんだ。
中は暗くて見えませんでしたが、おそらく本物の巻貝そのまんまの形になっていると思います。
すごいですね。アートを感じるので美術館と何か関係があるのでしょうか。
大人が補助できない高さまで1人で登るので小さい子供には難しいかもしれないですね。
それでは遊具の方も見てみましょう。
高さはそんなにありませんが、小さな子供でも楽しめる複合遊具が一つと右側にはそこそこ広い砂場があります。
付近にマンションもあるためか小さい子から小学校高学年の子まで遊んでいました。
それにしても木が多いです。
駐車場、巻貝の滑り台、複合遊具の間に木があるため視界が遮られます。
右奥の木を超えると再び広場があるのですが、ここからでは良く見えません。
子供を見失いやすいので遊ばせるときは注意が必要ですね。
巻貝の滑り台で遊んでみた
私も子供も一番気になっていた巻貝の滑り台で遊んでみました。
長いはしごなので怖く無いのかなと思いましたが、好奇心の方が強かったらしくどんどん登って行きます。
それにしても高いです。子供の身長の3倍を軽く超える高さです。
私も見上げなから手や足を外さないかドキドキしていました。
上まで登るとすぐに滑ってくるかと思ったら、なかなか降りてきません。
巻貝の中から声が聞こえるので何をしているのか気になって覗こうとしましたが暗くて何も見えませんでした。
あとで聞いてみるとどうやら巻貝の中はすぐに傾斜が付いていないくて隠れられるそうです。
しばらく巻貝の中でかくれんぼを楽しんだら勢いよく滑ってきました。
中は完全に真っ暗で少し怖かったみたいですが、最後に出てきたところで寝そべってふざけたりしています。
新鮮味があったので数回滑りましたが、複合遊具も気になるみたいでそっちに向かいしました。
ここの遊具は小さい子向けなので高い滑り台はありません。
そのため息子には飽きやすいのかなと思っていました。
けれど階段以外で登る方法があったおかげで楽しめたみたいです。
筒状のネットをよじ登ってみたり、
ロープを使って登ったりしていました。
そして上まで登ったら当然滑り台で降りてきます。
しかし、この滑り台は刺激が少なかったのかあまりリピートせず、ネットやロープで登るのばっかり繰り返していました。
やはりこの遊具では満足できないみたいです。ただ、運がよかったのは小学校2年生の子供が数人遊具で遊んでいたことですね。
息子よりも大きい子達はもっと満足できないので変な遊びを沢山はじめていました。
本来なら危険な遊びですが私が子供の時も登ってはいけないところに登ったりして新しい遊びを考えていましたね。
そして大きい子達を見て息子も真似したくなったのか危険な遊びにチャレンジします。
頭ごなしにダメというのもいけないと思ったので、ちゃんと見守りつつ子供のチャレンジを応援しました。
変な遊びの一つ、柵の外側歩きです。
柵は下に落ちないためにあるのに、その外側を歩くなんて息子には考えもしなかったことでした。
けれど小学生たちがやっているのを見ると退屈だった遊具が楽しく見えたようです。
手や足が外れたら怪我をする危険な遊びですが端から端まで渡り切りました。
親としてはヒヤヒヤするので勘弁してほしい気持ちがどうしても強かったですが、小学校に上がれば自然とこういう事も増えていくので怪我をしないために注意して遊ぶことを伝えました。
大きな子供たちと一緒に遊具で遊んだら奥の広場でサッカーをすることになりました。
どうやら小学5年生の子がボールを持っていて一緒に遊ぶことになったみたいです。
息子は初めてのサッカーでした。
私と公園で柔らかいボールを蹴ったことはありますがサッカーボールは初めて触ります。
足しか使えないこと、他の子に取られないようボールを蹴ることすべてが初めてです。
小学5年生の子が親切に教えてくれたので何とか楽しんでいましたが、途中で体がぶつかって転んでしまい、泣きながら辞めることになりました。
いつもはパパママがボールをくれるし、勝手に取ったりしないので余計に悲しかったと思います。
これも小学校に上がれば嫌でも経験することなので今日の気持ちを大事にして欲しいです。
そして、再び遊具で遊んだあと最後に砂場を通って帰ろうとしたらビックリ!
何か砂山があるなと思って跨ごうとしたら何かに似ていると思ったんです。
これは、トトロ!!
大トトロが寝ている姿じゃないですか。
ちゃんと耳から足までしっかり作られています。
顔もお腹の模様も完璧です。すごい!
途中で泣いた子供も最後はニコニコできたのでトトロには感謝です。
感想まとめ
いつも通るたびに気になっていた謎のオブジェは巨大な巻貝の滑り台でした。
小さいながらも複合遊具もあるため退屈しない公園だと思います。
徒歩で来ている家族や子供達も多かったので地元の子供に愛されているみたいですね。
栃木県立美術館の隣なので、みんなで美術館に行ったあとに公園によって子供と一緒に遊ぶのもありだと思います。
巻貝の滑り台みたいな変わりものが好きな人にはお勧めです。
「桜美公園」
住所:宇都宮市桜4-1
(補足)暑い公園に持っていく便利グッズ
公園では子どもが気温関係無しに走り回ります。
本人も遊びに夢中で身体が熱くなっていることに気づかないため大人の注意が必要です。
熱中症対策として持ち歩いているグッズを載せますので是非参考にしてください。
今更ながらブログランキングに登録してみました。良かったらボタンを押してください。
栃木県ランキング