動的治療完了&ブラケットオフ-その①30代から始める歯列矯正【矯正開始99週目】

動的治療完了&ブラケットオフ-その①30代から始める歯列矯正【矯正開始99週目】

口の中の写真があるので、苦手な方はご注意ください!

前回の記事が矯正開始50週目までのレポートでしたが、特に変わり映えもしないため、一気に動的治療終了まで進めることにしました!!!(唐突)

というわけで動的治療完了日の体験談を書いていきます!!!

歯列矯正が始まって99週目。

遂にこのときがやってきました…

ブラケットオフーーーーーー!!!

動的治療として装着していた金属製のパーツを全て外します。

歯の表面にガッチリくっついていたブラケットも、

歯の根元に巻かれたバンドも、

もちろんワイヤーも!

歯肉にグサグサ刺さるアーチワイヤーともおさらばというわけです!!!やったー!!!

意気揚々と歯科に向かいます。やることが多いため、この日は朝一に行かなければならないのです。

ちなみに前回の歯列矯正レポート記事はこちら↓

歯列矯正にかかった費用(随時更新)はこちらから!

高額だから失敗したくない!と私が必死になって調べ上げた矯正歯科を選ぶ基準はこちら↓

歯列矯正って保険適用になるの?と疑問をお持ちの方へアドバイスする記事はこちら↓

【ブラケットオフ当日①】午前中の治療【30代からの歯列矯正】

歯科へ入り、いつも通り受付を済ませて診察室へ。

診察台へ上ると早速始まってしまいました。

ブラケットオフ!!!

ビックリするくらいサクサク進みました。

メタルブラケットの矯正装置を外します!

先生の「じゃあ外していきますね~」の言葉で弾まったブラケットオフ。

まずはワイヤーをばちんばちんを切って外していきます。これはいつもの調整でやってることなので、全然怖くない。

次に外されたのがブラケット。歯の表面に、特殊な接着剤を使って固定されています。これがないとワイヤーが通せないですからとっても重要なパーツの一つです。

そんなブラケットをどうやって外すのかと思っていたら…。

力技で無理やり外す。

ペンチのような器具(見ていないので感触でしか判断できないけど)でブラケットをつかみ、そのままベリッ!というかブチッ!みたいな音を立てて外していきました。

「これ大丈夫!?歯抜けてない!?!?」と不安と恐怖に包まれながら、もちつまは身体を硬直させていました…。そのうち、「これ抜ける!!!絶対歯ァ抜ける!!!!!」と絶望してしまうくらいの引っ張る力に半泣きになってしまいました。

だってブラケットを引っ張るたびに、ミシィ…ミシィ…って歯が軋む感覚があるんですよ!!??日常生活で凡そ体験しないことですよこれは…。

しかし先生はお優しいので「痛いよね~ちょっと弱くやるね^^」と気遣ってくださいました…。すみません…アラサーなのに歯医者さんで涙目になってしまって…。

なんとか歯は抜けることなくブラケットの取り外しが完了。

最後はバンドです。輪っか状になっていて歯にピッタリ巻かれています。これも入れるとき痛かったんだよなぁ…。トンカチでコンコン叩かれながら歯に装着されたのを思い出します…痛くなるから思い出さんとこ…。

これはどうやって外したかというと…

力技で引っ張って外しました

待って待って待ってどうしてそんな原始的なの?もっと医療技術進歩してそうじゃない??これだから日本は矯正治療の普及が遅れてるのでは???アメリカを見習って!!!!

トンカチでコンコン叩かれながら嵌められたバンドは、これまた専用の器具(たぶんペンチ的な)でガッチリ掴まれて取り外されました。これも…なかなか痛かった…。

先ほどのブラケットは歯の表面を引っ張られるので、無理やり歯を前方向へ押されている感覚の痛みでした。

今度のバンドは、歯の根元にがっちり嵌まっているものを引っ張るので、歯が根元から引っ張られてそのままスッポーーーーーン!!と抜けてしまうのではないかという恐怖との闘いでした。どちらしても恐怖&絶望。

こちらも途中でもちつまが「ひーーーーー」とか「うーーーー」とか呻いてしまったため、先生が「痛かった?ごめんなさいね~ちょっと弱くやるね~」とあやしてくれました。気分は赤ちゃんです。ばぶばぶ…ありがとうございましゅ…優しい…。

ブラケットオフの次はクリーニングと接着剤除去

金属の装置が無事に全て取り外され、次は歯を綺麗にしてもらいました。

ブラケットは接着剤で固定されていましたから、それを綺麗に掃除してもらいます。あと、もちつまは歯石がめっちゃつきやすいので、そちらも綺麗さっぱり掃除して頂きました。ありがたや~~~。

ぶっちゃけ、ブラケットオフよりこっちの掃除のほうが時間かかりました。

歯列の印象をとる

こちらは前回もとりましたが、今回が最終チェックになります。

「歯列の印象をとる」とは、「矯正用の粘土を使って歯型を採取する」ってことです。

先生がモリモリに持った粘土を口の形にあったトレーに入れて、粘土が固まってしまう前に歯列に向かってぎゅ~~~~っっっと押し付けます。

上あご、もしくは下顎にトレーごと粘土を押し当てられますので、粘土のひんやり感が顎に伝わるのが面白かったです。

2分程そのまま押し当てて、粘土が一定の硬度になったところで取り外されます。

空気が入らず密着しているので、外すときに「グォポッ!」みたいな音が出ます。面白いです。

上下の歯列の印象が取れたら、今回の第一の作業はおしまいです。

リテーナーの色を決める

最後に歯科技工士に口の中を軽くチェックしてもらいました。

そのあと、リテーナーをこれから作っていくというお話を聞きます。その際、リテーナーのパーツの色を選べるということでしたので、喜んで選ばせてもらいました。これについては次回の記事で公開します。

午前中はこれで終了です!あとはリテーナーが完成するまで待機です。

待っている間に夫と餃子を食べに行きました。

どうして歯医者さんに行く妻を餃子屋へ連れていくのか…。

我々はその謎を解明すべくアマゾンの奥地へ向かった…~fin~

2年間の矯正治療の成果

では2年間の矯正治療のビフォーアフター画像です!

歯列矯正の結果:前から見た画像

下の前歯がすごく整った!

明らかに下の歯が揃っていますね!きちんと整列しています。美しい…。

ちょっと分かりづらいですが、上の歯も綺麗にアーチ型になったんです。なんということでしょう、矯正歯科の匠の手によってガチャガチャの歯列がこんなにも美しく生まれ変わりました…!!

歯列矯正の結果:上から見た画像

見た目で大きく変わったのが下の前歯ですので、下の前歯の写真をもう少し。

上から見た、下の前歯

上から見た、下の前歯です。

beforeの画像はすでに矯正が始まっていますが、まだ抜歯のみの状態ですね。歯は移動していません。

ブロックのレゴでも並べるかのように、綺麗に整列しましたね…。自分で見てもほれぼれします。

歯列矯正の結果:斜め横から見た画像

次は斜め横から見た状態のビフォーアフターです。

斜め横から見た歯の状態。

下の歯が綺麗なアーチ型になったのがよく分かります。

あと、上の歯も前に向かっているような形だったのが、下向きになりました。こちらも美しい歯並びです!やったー!!

ブラオフ前編はここまでです!立派な歯並びになってめちゃくちゃ嬉しい!!

ブラオフ後編に続きます!次はリテーナーの詳しい話をしていきますのでお楽しみに~。

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